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栃木・壬生町の獨協医大病院で、男性患者が、CT検査に使われる造影剤でアナフィラキシーショックを起こし、死亡していたことがわかった。
2019年9月、獨協医大病院で、肝臓がんの76歳の男性患者がCT検査を受けた際、投与された造影剤でアナフィラキシーショックを起こし、およそ1カ月後に死亡した。
男性は、事前の検査で、造影剤のアレルギーがあることが判明し、電子カルテに記載されていたが、担当医はこれを確認していなかった。
また、必要なかったCT検査自体も、担当者の間の引き継ぎミスで実施されたという。
病院側はミスを認めて、謝罪している。
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